社員インタビュー

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自己紹介をお願いします

高校生までは医療関係の仕事に就きたいと考えており、大学もそちらの方面に進みましたが、他にも学びたいこと、興味のあることがあり、最終的には理工学部を卒業しました。理工学部での専門は地球環境学で、特に微生物化石からの地質の年代推定を研究していました。 鉄道関係の仕事に就いていましたが、元々ものづくりが好きだったこと、やはり医療に関わって世の中の役に立ちたいという想いから、リハビテックに入社しました。

一日の業務の流れ、具体的な業務を教えてください

  • 9:00

    始業

    メールチェック、業務計画

  • 10:00

    デスクワーク

    公的機関への申請書類作成など、パソコンでワードやエクセルを使います。

  • 12:00

    昼食

    食事の後はおしゃべりを楽しんだり、スマホで美味しいスイーツの情報収集をしてリラックスした時間を過ごします。

  • 13:00

    試作品製作

    ミシンを使ってサポーターの試作品を縫います。プロジェクトにより、CADで図面をひいたり大型の加工機を使います。

  • 15:00

    休憩

    外の自然を眺めながら甘い物を食べて気持ちをリフレッシュします。四季が感じられる素晴らしい環境です。

  • 15:15

    試作品評価

    作った試作品の評価を行い、ダメだったところの改良案を考えます。材料を変えれば問題が解決するかもしれないと考え、取引先に材料の取り扱いがあるか問い合わせします。

  • 17:30

    プロジェクトの資料整理・日報作成・掃除

     

  • 18:00

    退勤

     

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開発職にはどういった経験や知識が必要ですか?また、入社後の流れを教えてください。

やる気があれば医療や製造の経験がなくともスタートできます。洛北義肢と合同の新入社員研修で義肢装具業界のことも学べますし、現場でも一から丁寧に業務指導をしてもらえます。実際に私も義肢装具業界のこと、ものづくりの仕事の現場を知らないまま入社しました。 はじめは先輩の補助の業務をさせてもらいながら、ものの構造、機械やソフトの使い方などを少しずつ学んでいきました。次にプロジェクトを1つ任され、それも先輩にアドバイスをもらいながら行います。プロジェクトは毎日集中してそればかり行うのではなく、ほかの事務作業や申請業務、調査なども同時に進め、徐々に任される仕事が増えていきます。

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どんなところにやりがいを感じますか?

一見単純そうに見える装具でも、装着時に痛くないか・対象疾患の治療に対して理論的な構造になっているか・活動に影響を及ぼさないか・・・考えるべきことは山ほどあります。上手くいかなかったり、終わりが見えずに辛いなと思うこともあります。しかし、疾患で痛い想い・苦しい想いをされている患者様が、少しでも楽になれるよう、快適に治療を進めていただけるようにという想いで一つ一つの問題を順番にクリアして行きます。装具は健康であれば出会わないものですが、日常生活を送る上で手放せない方もおられます。装着すれば痛みは和らぐかもしれませんが、装着したことによる不便さや不快感というものも少なからず生まれます。そういった負の部分を最小限に、治療のサポートを最大限にできるよう、常に自身の成長が求められるところにやりがいを感じています。

皆さんに知ってもらいたい会社の魅力は?

【趣味を楽しめる】
自分の時間がしっかり持てることが魅力です。残業はほぼありません。定時になると退社し、そこからは自身のプライベートの時間です。私は好奇心が強く何でも自分でやってみたくなる質なので、趣味も多いです。夜や休日はそんな趣味に時間を使っています。読書が好きで、最近は近代日本史の本を読んでいます。知らない時代の人々の生活を想像するのが、楽しいです。
【挑戦できる】
リハビテックは少数精鋭の企業ですので、仕事が完全に住み分けされていることはありません。与えられた仕事だけをこなすのではなく、会社にとって何が今必要かを考え、新しいことに挑戦することが必要な場面も多々あります。 社風として、新しいことへの挑戦を後押ししてくれますので、自分のやってみたいことにどんどん挑戦していくことができます。

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業務のおもしろいところ、難しいところを教えてください

プロジェクトの立ち上げから、製品が製造ラインに乗る手前まで携わることができます。多くの社員がいて、業務が細分化されている企業では経験できないことだと思います。 作ろうとする製品の競合品や特許の調査・対象疾患の勉強から始まり、仕様検討や試作に移ります。この作業は1度で上手くいくことはなく、何回も失敗を繰り返しながら徐々に完成品に近づいていきます。この時に使う材料なども自分たちで探しますし、全く別の分野からヒントを探すこともあります。やり方に正解がある仕事ではなく、自分で考えて失敗と成功を繰り返して完成が近づくと共に、自身も成長していけるところが魅力です。 開発の仕事はルーティンワークを除けば、全く同じ業務は2度とありません。 先ほど正解がある仕事ではないと書きましたが、それが難しいところでもあります。行き詰まった時に、そのまま考え続けて道があるのか、方向転換した方がいいのかも判断は経験則です。プロジェクト毎に直面する問題も異なるため、その度に課題解決方法を考えます。 一つのことに捕らわれてしまうと、大切なことを見落とすので、広い視野や応用力が必要です。 私も毎日が反省の連続ですが、昨日の自分よりも少し成長したと思いながら日々学ばせていただいています。

就活生へのメッセージ

世の中には普通に生きているだけでは知ることができないくらいに、多くのことがあります。今あるご自身の環境の中だけでご自身の限界を作らないでください。興味のなかったこと・知らなかったことが、あなたの人生をもっと輝くものにしてくれるかもしれません。 私たちの仕事は患者様に実際にお会いできる機会は非常に少ないです。しかし、自分が成長し、製品を世の中に生み出していけば、その分笑顔になってくださる方がいることを想像すると、壁にぶち当たった時にも「頑張ろう!」と思えます。「今日もどこかで自分の考えた製品で患者様が笑顔になってくれている」そんな喜びを一緒に味わいませんか?

募集要項